読書「奇跡の経営」Tuesday
奇跡の経営 Tuesdayの章です。
前の章でもありましたが、
個人の才能に合った仕事ができるのであれば、仕事=幸せとなります。
しかし、仕事に充実感を持っている人はほんの一握りしかいません。
会社がもっと社員と対話して、社員の夢を知り、
夢を追いかけられる環境を与えられれば、
不要なモチベーションアップキャンペーンなどいらないはずなのに...
という問題提起から、章がスタートします。
【前提となる考え方】
・会社が、社員の眠っている才能を開拓するよう務めること
・恐怖ではなく、人の育成によって会社を成長させる
【セムコ社の取り組み】
・社員から選抜された数名が、経営陣がセムコ社の価値観に反していないかをチェック
取締役会にも参加し、議決権を持つ。
→職種に関係なく、経営に意見を述べる権利があることを認識してもらう。
・ジョブローテーション
・リバース・エバリュエーション(部下が上司を評価する制度)
・自己管理
・ロスト・イン・スペース(社内起業家制度)
→新入社員が、入社後1年間、社内の業務を好きなだけ経験できるもの。
一つの事業部に留まる人もいれば、複数経験を積む人もいる。
・ラッシュアワーMBA(ラッシュアワーをさける時間に行う研修)
どんな職種・どんな立場の人であっても、
想いを持って働いているのが素晴らしいと思います。
そのためには、平等に機会を提供したり、情報を開示することが大事だと感じました。