人事の仕事がなくなる
人事をやっている身としては、明日は我が身。
ITに変わられない力を身に着けていくべきだと感じる。
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(本文より)コンサルティング大手の米タワーズワトソンは15年、再保険会社の英ウイリスと合併した。同業同士のM&Aでは、15年末のコーンフェリーとヘイ・グループの統合が記憶に新しい。ITベンダーの脅威が、人材コンサルティングファームの合従連衡を引き起こした格好だ。
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プログラミングをやってみる
現在Ruby(後にRuby on Railsも)を学んでるのですが、横文字が多くて混乱・・
あれ、メソッドって何だっけってなります。
でも、学んだことをまとめていって、振り返りやすいようにしたいと思います。
# メソッド
オブジェクトに行ってもらう処理を定義したものです。
種類はめっちゃありますし、自分で作ることもできます。
puts ⇒ 表示する
gets ⇒ ターミナルに文字入力ができるようにする
chomp ⇒ 末尾の改行を除く
to_i ⇒ 文字列を数式にする
exit⇒強制終了するもの。以降の処理は実行されない
length⇒配列オブジェクトの中にある要素を返す
<<⇒配列オブジェクトに要素を加える
ちなみに自作する場合には、
def メソッド名
# 実行する処理
end
で定義できます。
# オブジェクト
rubyで扱える全ての値のことを指します。
文字列オブジェクト ⇒ "文字"
数列オブジェクト ⇒ 数列
ハッシュオブジェクト ⇒ データとキーのセットを複数持てるオブジェクト
A(キー)と入れたらB(データ)を出せる
下記のどちらでも良いが、シングルオブジェクトの方が処理が早い
hash = {"キー" => "データ"} #文字列
hash = {:キー => "データ"} #シングルオブジェクト
puts hash {:キー} #表示するとき
配列オブジェクト⇒1つの変数でたくさんの情報を持てる
hash ... キーでオブジェクトを管理
配列オブジェクト ... 順番とデータ(要素)が紐づいている
# 記法(書き方、文法)
バックスラッシュ記法 ⇒ "\"
例)\n ⇒ 改行
if文
例)if 条件式1 then
#条件式1が正しいときに実行する処理
elseif 条件式2 then
#条件式1は正しくないけど、条件式2は正しいときに実行する処理
else
#1も2も正しくないときに実行する処理
end
while ⇒ クリア消し処理のこと
例)while 条件式 do
end
# 変数
オブジェクトに名前をつけること。
何度も使うものは、変数にすると便利!
例) apple_price=100
pineapple_price=300
puts apple_price*5 + pineapple_price*3
にすると、値段変更などがあったときに更新しやすい。
# 引数
メソッドの外で定義した変数を、メソッド内で使うためのもの。
ここは複雑でまだよくわかってないです・・
# 式展開
"#{式}"
プログラミングのイメージをつかむ
引き続き、プログラミングをスタートする上での準備をしてきます。
# ターミナル
コマンドと言われる命令文を作って、Macの操作や命令を行うツールです。
プログラムファイルは、ただファイルとして存在するだけでは意味をなさず、
コマンドラインというツールで命令文を作らなければなりません。
Macにデフォで入っているコマンドラインがターミナルとなります。
ここによくまとまってます。
このターミナルからPCを操作するためには、linuxコマンドを使います。
cdコマンド、lsコマンド、pwdコマンドあたりをよく使った気が。
むしろ他は覚えてないです(´・ω・`)
ターミナルの使い方はばっちりかと思います。
私はあまり理解してないのですが、
目的のディレクトリに行ければいいだろうと思ってやってます。
#irb
練習する際には、irbという簡易にRubyプログラムを動かせる機能を使います。
次はいよいよプログラミング!!!
ウォー・フォー・タレントを読んで
採用戦略について体系的にまとめられている本は少ないので面白かった。
https://www.amazon.co.jp/dp/4798101494
人材育成・マネジメントの部分は割愛して、以下の2つについてまとめる。
・人材を惹きつける魅力(EVP)の創出
・リクルーティング戦略
<前提>
■なぜ優秀な人材の育成競争が起きているのか。
1,企業の変化
・知識労働者が必要な仕事が増加
1990年時点:知識労働者を必要とする仕事は17%
2000年時点:知識労働者を必要とする仕事は60%(43%UP)
・仕事の難易度の高まり
グローバリゼーション、規制緩和、テクノロジーの急激な進歩等により、
マネジメントが昔よりも困難になった。
・終身雇用の崩壊
2,労働者の変化
・転職志向の高まり
会社を変わることの利点への気付き
終身雇用の崩壊
▼ 人材育成競争をもたらした変化
・人が会社を必要とする→会社が人を必要とする
・競争における強みは機械・資本・地の利→競争における強みは有能な社員
・優秀な人材がいればある程度ライバルに差をつけられる
→優秀な人材がいればライバルに大きな差をつけられる
・職が少ない→優秀な人材が少ない
・従業員は会社に忠誠を誓い、雇用は保障される
→従業員は会社を次々と移り、契約は短期的
・会社から提供された標準的な給与体系を受け取る
→社員の給与・待遇に対する要求が高まる
▼ ここから導きだされる結論
マッキンゼーは、人材育成競争に勝つための以下の行動指針を導きだした。
1,マネジメント人材指向こそ経営層の要件
2,人材を惹きつける魅力(EVP)の創出
3,リクルーティング戦略の再構築
4,マネジメント人材が育つ組織
5,人材マネジメントにおける選択と集中
<人材を惹きつける魅力(EVP)の創出>
■EVPとは何か
社員がその企業にいる間に経験し、受け取るもの全て。
優秀な人材を得るためには、強力なEVPが必要。
「優秀な人材が、なぜここで働くのか」の問いに対する答えがEVPになる。
■マネジャーが求めるもの
1,会社の理念にかき立てられ、新しい事業や製品を発表し、
大きな仕事に取り組んで能力を伸ばすこと。
2,一流の企業で働くこと。
しっかりしたマネジメント、尊敬できるリーダー、成果主義、
開放的で信頼に満ちた企業文化を求めている。
3,個人的な努力が報われ、富を手に入れられるチャンスがあること。
絶対的な金額というよりも、心理的な満足感。
4,自分の求めるスキルを向上させる手助けをしてくれること。
5,自分の時間や家族との関わりを大事にできる仕事。
■このEVPを、製品や市場戦略と同じように考えることが必要。
顧客への訴求価値に対するのと同じように、EVPに取り組まないといけない。
以下は製品開発や市戦略に使う診断テクニック。
□あなたの会社のEVPが、現在どのくらい強力かを査定する。
成績優秀者、新人、その他主要グループでの離職率を調べる。
リクルーティングのオファーが、どのくらいの確率で受け入れられるか、
新規雇用者の質はどうか。
□あなたの会社がターゲットとする市場のニーズを理解する。
現在・過去・未来の従業員に対する調査を行い、
彼らにとってどんなEVPの要素が重要か、商品を「買う」あるいは「与える」
決断をさせるのに、何が一番重要かを理解する。
□あなたの会社のEVPが、競争でどの程度力を持つかを検討する。
人材をめぐって争うライバル企業はどこか、相手のEVPの強みや弱みが、
どんな点にあるのかを理解する。
□自分の会社のEVPの強みと弱みを見極める。
他社よりも優れている点と、劣っている点をリストアップする。
□どんな点を改善すべきかを決める。
EVPを強化するために、どんな意見でも出し合い、行動の基盤となるものを決める。
<リクルーティング戦略>
パワーバランスが有能な人材に傾いている以上、
以前のような「待ち」の採用では有能な人材は採用できない。
▼ 以下、要点
■リクルーティング戦略の変化
・自社の人材は自社で育てる→全ての職位に外からの人材を入れる
・空いたポストの適任者を探す→常に優秀な人材を追跡する
・伝統的な人材獲得源にアクセスする→できるだけ多様な人材獲得源にあたる
・求職者に広告を出す→求職者でない人材にもアプローチする方法を探す
・報酬を一定の範囲で決める→望ましい人材を獲得するには、報酬のルールを破る
・リクルーティングとは応募者を振るいにかけることである
→リクルーティングとは、ふるいわけであり、自社の売り込みでもある
・全体計画が無く、必要なときに採用する→人材タイプによって、それぞれ
違ったリクルーティング戦略を策定する
■全ての職位に新しい人材を投入する
以前は若手から雇用して、社内でステップアップしていたが、
空いたポストを社内の人間だけで埋めるのが難しくなった。(1990年代終盤から)
■新人の雇用を行う
若い優秀な人材戸の間に強いネットワークを構築することは、
その後何年にもわたって組織を活性化させる。
はやい段階で、会社の文化・価値観・技術を浸透させるという効果もある。
▼以下、方法論
1,優秀な人材を常に探すこと
有能な人材が職を変えたいと思ったときにつかまえられるよう、
企業は継続的に人を雇う体制絵を作っておくべきである。
2,多様なマネジメント人材層にあたる
異業種、異業界など。海外では、軍隊の将校を雇ったケースもある。
従来とは違った経歴の人間を採用するには困難が伴う。
その人が持つ本質的能力と、成功するために書かせない性質を備えているかどうか、
慎重に評価する必要があるから。
企業文化に合っている人物ではなく、適応できたり、
場合によっては生産的な方向に文化自体を変えられる人物を採用すべき。
※新しい人材の獲得源を考える上でのブレストツール
①場所:違う企業、違う世界
②キャリアの長さ:キャリアの長短
③教育のバックグラウンド:教育程度の高低
④職業経験:業界、地位、ビジネス界以外での経験
⑤人物の特性:年齢、性別、人種
3,雇用の新しいチャネルを開拓する
インターネット、社員による勧誘など。
※効果的な社員紹介の促進は、やり方を考えたい!
もはや採用ターゲットが他社と被っていることは前提なので、
ーブルーオーシャンを狙う
ーレッドオーシャンに勝つ
方法を考えるべき。
4,報酬のルールを変える
転居費用を負担したり、初年度のボーナスを保証するなど。
5,部署毎のリクルーティング戦略を策定する
製品・サービスのマーケティングであれば当然できていることだが、
リクルーティングにおいてはできていないことが多い。
※以下の5項目において、文書化しておくと良いと思った。
①人材タイプ:職種
②雇用人数:人数
③雇用ルート:手段
④価値提案のメッセージ:採用メッセージ
⑤担当者:誰が担当するか
⑥成功の基準:人数か、単価か、入社後の活躍か
エンジニアチームの"構造"の話
最近人事の方とお話をする機会が多いのですが、
やはりエンジニア採用はどこも困ってるみたい。
「エンジニア採用の経験あるんですね!」
「どんな採用ツール使ってるんですか?」
こんな質問をよくいただくんですが、
ぜひ人事の方には"エンジニアを活かせているか?"を考えていただきたい。
この記事を読んで改めて思いました。
合わせてこちらも。
技術の問題じゃなかった(怒)がツボでした(´・ω・`)
記帳説明会に行ってみた
会計周りのことが全くわからず、見ようみまねでマネーフォワードを使う日々。
以前簿記の勉強をしていたこともあったので、
勘定科目はなんとなーーくわかるものの、これでいいのかな?という不安もありました。
そんな中で届いた、国税局からの手紙。
「記帳説明会」というものを開催し、事業所得を持つ方に対して、
記帳・帳簿等の保存制度、青色申告の概要について教えてくれるとのことで、
これは行くしかない!と思って行ってきました。
特に予約もいらなかったので、入れなかったらどうしよう..とか思ってたのですが、
会場がひろーーーいからガラガラ。笑
30人くらいの、20代から70代くらいの方まで、幅広い年代の方がいらっしゃってました。
聞いてて思ったのが、手続きが複雑だし、書類多いし、よくわからん!ということ。
ただやり方一つで節税額が変わってくるので、専門家に聞きながら正しくやっていくことをお勧めします。
また、事業をスタートしたときから、やり方を理解しておくほうがいいですね。
貯めてしまって後からまとめてやるのは大変なので。.
【内容】
◆記帳・帳簿等の保存制度の概要、青色申告制度の概要、無料記帳指導の概要
個人で事業を行い事業所得を得ている人は、全ての方が記帳・帳簿等の保存義務があります。
(所得の額によっては確定申告が不要となりますが、記帳・帳簿の保存義務があるようです )
<青色申告の特典>
1、青色申告特別控除
要は、複式簿記で記帳している場合は、大変だけど最大65万円を割り引くよ~という特典。
- 帳簿
1,主要簿
1-1,仕訳帳
1-2,総勘定元帳
2,補助簿
2-1,補助記入帳
2-1-1,現金出納帳
2-1-2,当座預金出納帳
2-1-3,小口現金出納帳
2-1-4,売上帳
2-1-5,仕入帳
2-1-6,受取手形記入帳
2-1-7,支払手形記入帳
2-2,勘定元帳
2-2-1,商品有高表
2-2-2,売掛金元帳
2-2-3,買掛金元帳
2-2-4,固定資産台帳
- 記帳の流れ
取引発生⇒[仕訳]仕訳帳⇒[元帳記入]総勘定元帳補助簿⇒試算表⇒[決算]貸借対照表・損益計算書
2、青色事業専従者給与の必要経費算入
要は家族に手伝ってもらうときに、お給与/賞与を支払うことができるということ。
節税のためには良い制度!
ただし、所得税・復帰特別所得税に関する、源泉徴収の仕方に注意。
https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/shikata2016/01.htm
3、純損失の繰越しと繰戻し
損失を、3年間に渡って先の事業所得から差し引くことができる。
また、前年が黒字で当年が赤字だった場合、繰り戻して差し引くこともできる。
<青色申告をするために>
<無料の記帳指導について>
青色申告会や商工会議所が、説明会や個別相談にのってくれる。
◆記帳方法
<書類の保存期間>
基本的には7年間
<記帳の仕方>
ここでは、簡易帳簿の5つについてお話いただきました。
・現金出納帳
現金の出し入れの状況を記載する帳簿で、売上帳と仕入帳も兼ねている。
・売掛帳
取引先毎に、掛売りや売掛金の回収状況を記載するもの。
要は売ってるけど未収金のお金がどれくらいあるかってこと。
・買掛帳
取引先毎に、掛買いや買掛金の支払い状況を記載するもの。
売掛金と逆ってこと。
・経費帳
経費帳には、仕入れ以外の修繕費、税金、運賃、交通費などの費用を記入する。
こういう経費一覧を把握しておくと便利。
http://minamialps-shokokai.jp/member/2006/08/post_32.html
*家事関連費については、家事上の経費を除いて記載するのが原則ですが、
利用状況に基づいて年末に一括してまとめることもできる。
・固定資産台帳
償却の基礎になる金額✕償却率✕使用月数、が、固定資産台帳に記載される金額
ここの耐用年数や償却率は、「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」で定められている。
http://www.tax.metro.tokyo.jp/shisan/info/taiyo_nensu.htm
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2013/pdf/33.pdf
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2013/pdf/30.pdf
◆納税義務について
課税期間の基準期間における課税売上高が1000万円以下の場合には、納税義務が免除される。
当面は免税事業者なので割愛(´・ω・`)
*「納税義務者でなくなった旨の届出書」が必要になる。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shohi/annai/1461_05.htm
◆確定申告について
国税庁HPで作成できる。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm